『奇跡』

是枝裕和監督作品。
九州新幹線の一番列車がすれ違う時、奇跡が起きる。
そんな噂がすべての始まりだった。



この映画をみた後の心地よさは、
どこかなつかしいような。。。

『奇跡は起こるもんじゃないのかな、と思っていました。
でも、本当の祈りが通じた時、
振り返ればそれを「奇跡」と呼ぶ事ができるのかな、と思います。』
と、岸田君がコメントしていました。
映画中に流れる、この曲もたまりません。

九州新幹線の一番列車。
この映画もそうだし、感動的なTVCMもそうだし、
私自身も何ヶ月も前から、ある意味待っていたし、
きっと特別な想いをもってた人はおおかったんだな..
と改めて思いました。
東日本大震災で色んなイベントは自粛されましたが、
この映画のような「奇跡」と呼べる出来事は未来に
つながっていくんだなと思います。

『SUPER8 』

久しぶりに観るSF映画です。
小さいころに映画館に連れていってもらって観た「ET」を思い出しました。



やっぱり個人的には「SOMEWHERE」のクレオ役のエル・ファニングが好き。

映画はやっぱりおもしろいですね。
次に観に行こうと狙っているのは、ダニー・ボイル監督の127時間。
ちょっとこわいけど。。

『まほろ駅前多田便利軒』

物語はまほろ駅前で便利屋をする主人公多田(瑛太)が
一匹のチワワを預かったところから始まるこの映画は、
彼らの奇妙な交流を軸に、感情をあまりださずに展開していきます。
色んな過去を秘めた中。。。



体育館に作られたという多田便利軒の事務所もなんか好き。
現在も続編「まほろ駅前狂騒曲」が連載中ということだから
続編でたら観たいな。

『ブラック・スワン』

バレニーナのニナは、純真で繊細な“白鳥”と、
妖艶に王子を誘惑する“黒鳥”の二役を踊ることに。
初めての大役を担う重圧、なかなか黒鳥役をつかめない焦燥感から、
精神的に追い詰められていくニナ。
ニナの精神バランスがますます崩壊する中、初日が近づいてくる。



私の中で「レオン」のナタリー・ポートマンでなくなった映画。
妄想と現実の区別が映画の中でつかないまま、ラストをむかえる緊張感は..
よく出来てますね。
すごい。

A Spasso per I'Italia 続き

緑のリゾット



青菜(小松菜、ほうれん草など) 200g 
ミント  10g
バター  40g
米    1カップ
ブロード 約1000g
パルミジャーノ 大さじ8
粗塩      
こしょう


パチパチと“お米が歌う”ようになったら、熱いブロードを加えます。

はい、歌いだしました。

米沢 亜衣さんのレシピから作ってみました。
レシピの中には、随所に想いがのせてあります。
精進料理、菜食主義・・・。
野菜だけを食べ続けるためには、信念がなくてはならないのか。
空豆がたくさん採れる。葉っぱがどんどん生える。
こうして生まれた料理は、人間の思惑などおかまいなしだ。
人が、野菜だけを食べることを選ぶよりも、野菜がそれだけしか食べたく
なくなるように導いてくれる方が、ずっと自然だ。

A Spasso per I'Italia

A Spasso per I'Italia
A Spasso per I'Italia 2



ひたすら、森を歩きつづけ、太陽や影や樹や風を追いかけているうちに、
自然と料理は一体なのだと、悟った。
身も心も振るわすような、色や熱、香り、輝き。
それは、心を一瞬にして奪う料理にも同じように存在している。

米沢 亜衣。

ジューン・テイラー風?マーマレード

無農薬の夏みかんをいただいたので、作ったのはやっぱりマーマレード。
でも、なんだか何回作っても、むずかしいです。



ちなみに今月号の『Casa Brutus』で、ジューン・テイラーのつくるジャムとマーマレードの物語を岡本仁さんが8ページにわたって紹介しています。

その中で岡尾さんがバークレーの「スティルルーム」と名づけられたジューン・テイラーの工房でジャム作りを体験して、「楽しいというよりストイックな雰囲気。瞑想しているような気持ち」とコメントしているのを読むと、やっぱり、奥が深いんだ。。。と妙に納得。

大人っぽい、甘すぎないジャム。
フレッシュで、単純でないハーブとの組み合わせ。

来年、またがんばろうっと。

happy birthday

かわいいー。

バースディーケーキ?
バースデーメロンボールです。



ちなみにここは、篠栗にある、茶房 わらび野です。
本当に山の中。
絶景も楽しめます。



ランチもあります。
これ、すっごくやわらかくっておいしかったです。



お誕生日はやっぱりいつもと違う、特別な日です。